賃貸退去時の負担金

2021年10月10日
退去時の費用は借主が、どこまで負担するのか?賃貸で部屋を借りた時、一番揉めるのが「退去時の精算」です。

部屋の痛んだ部分を直すのに幾ら払うかを退去時に話し合って決めていく時です。
昨今では、退去時の現状回復費用のガイドラインと言うものが決められ、今後これに則って金額を決めていく事になりました。

退去時に借主が支払う必要があるもの

借主が退去時修理代として支払わなくてはならないものは
①故意、過失の傷
②使い方が悪かった
③掃除不足の部分
 
を、払わなければなりません。
例えば、子供がクロスに落書きをした。
 やや乱暴に使った為、壊れてしまったシャワー、トイレのサボッタリング、風呂の鏡の曇り、台所のステンレスがシマシマで光沢無し等は退去時、借主が費用を負担しなければなりません。
 争点となりやすいのがクロス
 
代表的な物なのが、部屋の壁のクロスです。
 ガイドラインによると、新品を貼ってから6年で価値0とします。
 ですから、入居から6年以上住んだ方が退去する時に、クロスの汚れが普通の汚れでしたら、借主が支払う金銭は無しで良いです。

ただし、大きな過失による傷とか、落書きがある場合は、その面のクロスは、借主が費用を負担しなければなりません。
ポスター等を貼った画ビョウの穴は、大家さんの金で直します。クロスを貼って3年目から入居した方は、3年経てば、通常の汚れならば、退去時、払わなくて良い事になります。
退去時の費用でお悩みの方にぜひ参考になればと思います。

 畳やフローリングはどうなのか?
  畳は、全て大家さん持ちです。ただ、ペットがオシッコしたり、子供がクレヨンで汚したりした場合は、退去時、借主が支払わなければなりません。
また、余談ですが、家具を置いた跡、冷蔵庫のサビ跡などは、大家さん持ちです。 ただ、これも極端な損傷の場合、借主負担になる場合があります。
フローリングは、クロスと異なり6年で原価償却せず、借主が部分補修や張替えの費用を 借主が、負担しなければなりません。
 退去時の費用でお悩みの方にぜひ参考になればと思います。ややこしいですけどね。